だいぜんじ幼稚園の給食について教えて！
今回は、渡邊先生に給食時間に工夫していることや、幼稚園の給食に対する感想などについてインタビューしました。

Q1/ 給食時間で心がけていることは？

0歳児は、食べ始めの基礎をつくる大切な時期です。

子ども達自身が「食べたい」と思うものを自由に選び、食事の楽しさを感じることで、健康的な食習慣の土台を築くことができます。
子ども達が食べやすいように食材を細かく切ったり、お椀が動きにくいようにあえて重さのある食器を使用したりと、自分で食べる力を育てていきます。

先生達やお友達と一緒に食事の時間を過ごしながら、自分で上手に食べることができるようになる楽しさを味わってほしいと思います。

Q2/ 給食時間に工夫していることは？

一人ひとりが、食べ物の好みや食べる量に違いがあります。

しかし、無理強いはせず、少量しか食べられない子にはお粥を出してみたり、味付けを変えてみたりして、子ども達のペースを尊重しながら、楽しく食事ができるようにサポートしています。

また、ご家庭との連携を大切にしています。
たとえば、子どもの好みや食べ方に関する相談に対して、「リンゴは刻みより、すりおろした方が好きみたいですよ」「りんごは、自分の手で持つなら食べます」といったやりとりを通じて、食育に関する情報を共有し合っています。

Q3/ 給食を通じて、成長を感じることはありますか？

0歳児は、他の学年と比べて1年間の成長がとても目に見えやすいと感じます。

離乳食から始まり、手掴みで食べるようになり、自分でスプーンを持って食事を楽しむようになるまで、成長の過程がはっきりとわかります。

食べ始めの時期は2〜3口しか食べられなかった子も、ある日突然、おかわりするほどよく食べるようになることもあるんですよ。成長を見守るのは本当に楽しいです。

当園はとくにお魚料理がおいしくて、子ども達もパクパクと食べてくれます。
毎日新鮮で良い食材を仕入れて、おいしく調理してくださる栄養士さんや調理師さんに感謝しています。

最後まで見ていただきありがとうございます！
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