学校法人一隅学園 だいぜんじ幼稚園

園の特色

君だけの色を

ぐんぐん のばす

だいぜんじ幼稚園が目指す保育

だいぜんじ幼稚園は、子ども達の主体性を大切にする保育を行います。大人が指示したり、教え込んだりする教育は、基本的に行いません。何よりも「大人になって生き抜く力」を育てる為です。

大人になって生き抜いていく力を木に例えてみましょう。
木の枝や実が、主に小学校以上で育てていく「認知能力(IQや偏差値で測れる)」であるとするならば、 幼児教育で育てていくのは、その木の根っこ、すなわち「非認知能力」です。

非認知能力とは、意欲・忍耐力・創造性・協調性・自尊心など、数値化しにくい能力のことです。その子の「こころの土台」になります。この「こころ」の育ちこそが、子ども達が成長していく上で、人生に大きく関わるのです。普段子ども達が自由に遊んでいるだけのような遊びの中には、実はこころの育ちに繋がる材料がたくさんあります。子どもにとって生活は遊びそのもの。遊びは学びそのものなのです。

子ども達一人ひとりが感じていることや、考えていること、やりたいことを十分に実現できるような環境を整える。 だいぜんじ幼稚園は職員みんなで、子ども達の主体的な遊びをサポートし、子ども達一人ひとりの育ちを、保護者の皆さんと一緒に見守っていきます。

瞳を閉じて

背筋を伸ばして

心を落ち着けて

座禅で落ち着いた心を

お御堂で行われる座禅。
はじめは1分、2分から。年長になると10分、20分位平気で座っていられるようになります。
立腰とつながる部分が多いこの座禅ですが、お寺の幼稚園だからこそできる教育の一環です。袈裟を着た園長先生、教室と違って静かな本堂(今や、畳に座ったことがない子さえいます)
終わりの合図まで目を開けない、音を立てない。慌ただしいこの時代に、心を落ち着かす時間がどれほどあるでしょうか。どんなに時代が変わっても、変わらないものがお寺であり、そして、子ども達なのです。

教育目標

  • 1. 好奇心を持つ子

    何事にも興味を抱いて、自発的にチャレンジすることを目指します。沢山挑戦して達成感を味わえた子は、自分に自信がつきます。自信がつくと自分の事がもっと好きになって、他の人のことも大切にできる。その優しさを持ち続けられるかどうか。その土台が好奇心なのです。

  • 2. 自立心を持つ子

    自分の心で感じ、自分の頭で考え、自分の言葉で表現する子を目指します。自立心はコミュニケーションの基礎です。自ら考えられる子は個性的に創意工夫をしていきます。自立心を持つ子は、人として正しい考え方やこだわりを持ち、ちゃんとした大人になっていけるのです。