学校法人一隅学園 だいぜんじ幼稚園

園内日誌

R6年 うんどうまつりを終えて思うこと

りょうけんの独り言

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(とっても久しぶりの独り言・・・)


だいぜんじ幼稚園は、「子ども達のため」を最優先としすべての判断・行動を行います。
子ども達がのびのびと成長できる環境を提供することをお約束します。
園と保護者がひとつになり、未来を見据えて、子ども達の成長を見守ります。

 

当園の信条を表した[クレド]です。

 

子ども達のためを最優先にする・・・。とても大切な考え方ですが、細かく言うと、その『 優先順位の付け方 』が次の問いになります。何をもって最優先とするか、です。

 

「何となく全体的に子どもたちが楽しそう」ではなく、「一人一人に応じた関わりや配慮」がその優先順位の付け方のポイントです。子どもにとってどうか子どもが中心にあるか子どもの視点から保育を考えられているか、このあたりが幼児教育の要となります。

 

だいぜんじ幼稚園のうんどうまつり(旧 運動会)は、10年前とは大きく変わりました。一番大きく変わった点は、「保育者が大きな声で子どもたちを動かしたり、叱ったりすることが無くなった」ことです。



なぜ大声で叱りながら練習させていたのかというと、「保護者の方々に見せるための行事になっていたから」だと思います。(もちろん保護者の方々が悪いわけではありません!)

 

行事中心の保育をしていた時代は、園児たちは毎日練習をさせられ、先生たちはそのために毎日遅くまで残業をしていました。



運動会当日は、幼稚園児とは思えない程の立派な演技を見せ、保護者の方々は感動して涙を流していらっしゃいました。



先生達も泣いていました。



しかしながら、今想像すると、先生たちの涙の理由の半分は「 感動 」、そしてもう半分の理由は「 ごめんね 」だったのではないかなと思っています。(勝手な想像ですが…。)



 

・・・今、[ 子ども達のためを最優先にしたうんどうまつり ]が行えています。とても幸せなことです。



保護者の皆さんのご理解とご協力がなければ実現できません。改めて、職員一同、感謝申し上げます。ありがとうございます。

 

体育館で走り回り活き活きとした笑顔を見せる子ども達、その様子を微笑ましそうに応援する保護者の皆さん、そして、いつも通り優しい笑顔で包み込む先生達。


とってもとっても素晴らしい一日になりました♪

 

年度終わりも見えてきた時期ではありますが、今後ますます保育の質を高めていくよう、職員一同力を合わせて精進して参ります!



引き続きのご理解とご支援、よろしくお願いいたします!!


りょうけん

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